大学進学のときに迷った道。あのとき、選択できなかった福祉の道を選び、今、自分に向いていると確信しています

入社4年目 31歳

迷いから立ち直り、入社後は3年で介護福祉士を取得

大学進学の際に、哲学か福祉か進路を迷っていました。結局、哲学を専攻したのですが、時間が経過するとともに「福祉を勉強してみよう」と思い立ち、職業訓練校で実務者研修を受講。福祉施設の合同面接会で豊珠会と出会い、入社を決めました。遅いスタートで不安もありましたが、入社してみて、この仕事は自分に向いている、豊珠会のやさしくて和気あいあいとした社風は、本当に自分に合っていると実感しています。入社後は3年で介護福祉士の国家資格も取得できました。

自分が話すより、人の話を聞くのが大好き。とにかく楽しみながら仕事をしています

介護の仕事は大変な仕事だというイメージが強いですが、実は母も福祉系の仕事をしているので、世間が言うほど辛い仕事でもないことを知っていたんです。母もこの道に進むことに賛成してくれました。

私が所属している大津川八幡苑の現在の勤務場所は、小規模多機能型居宅介護というもので、地域のお年寄りが毎日通ってくる所です。地域の方とのコミュニケーションがとても楽しみなんです。目上の方のさまざまな体験談は、自分にとって良い人生勉強になります。本当に深イイ話が多いんですよ。自分の見聞を広げて違った価値観を学ぶ、哲学にもちょっと通じるものがありますね(笑)。

自分から話すのは苦手なので、話し好きな人生の先輩たちと過ごす時間が居心地よく、毎日楽しみながら仕事をしています。

ケアマネージャーのフォローもあり、進学時の奨学金も余裕をもって返納

大学進学には奨学金を利用したので、現在はそれを返納しながら実家にも生活費を入れています。収入面では余裕があり、貯蓄もできているので将来に不安はないですね。ケアマネージャーの方が利用者のスケジュール調整をしてくれることで勤務時間が丁度よく、収入も安定するのはありがたいです。体力的にも、まわりのスタッフとバランス良く支え合うことができているので、問題なく続けられています。

自分の家族、まわりのスタッフ、そして、人生の大先輩たちに支えられて今の自分がいることに、心から感謝しています。

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